Yuko先生

ものづくりをするようになったきっかけは?

子供の頃からものづくりが身近にあった

子供の頃母が自宅で編み物を教えていて、よく近所の人が集まって編み物レッスンをやっていました。そんな環境だったので、私もリカちゃんのお洋服を作ったりして、独学で洋裁をするようになって、小さい頃から自然とものづくりと関わりがありました。特に私はイメージしたものを組み立てるのが好きで、今でも石鹸づくりではデザインしたものを形にするのが何より楽しいです。

 

なぜ石鹸づくりを始めたのですか?

子供が生まれて生活用品を意識するようになった

子供が生まれて、口にするものや肌に触れるものを意識するようになりました。生活クラブを利用するようになって、普段の生活に石鹸を使うようになりました。

 

今では食器洗いや洗濯、お風呂場洗いなどすべてに石鹸を使っています。やはり身体と関わることなので、何を使っているか分からない製品よりも、身体に優しいナチュラルな素材を使っていた方が安心です。

 

石鹸の洗浄力は実はすごくて、石鹸と重曹を合わせた通称「プリン石けん」を使うと、キッチンの油汚れなどは、面白い様に落とすことが出来ます。石鹸を使うことで生活にも豊かな一工夫が加わったような気がします。

ワークショップを通して伝えたいことは?

普段使わない人にこそ石鹸の良さを伝えたい

「石鹸って作れるものなんですか?」とよく聞かれます。どうしてもお店で買うものというイメージが強いので、無理もありません。でも実は石鹸って意外と簡単に手で作れるんです。例えるならお菓子作りのようなイメージで、分量さえきちんと量って丁寧にやれば初めての方でもちゃんと作れます。ただ、ちょっとコツがいるので、ワークショップではそのポイントを丁寧にお教えしています。

 

今の時代って薬局に行けば何十種類というリキッドソープや泡のソープが売っているので、普段石鹸を使っていない人の方が多いと思います。でも実はドラッグストアなどで販売されている、ボディソープやハンドソープの多くには、たんぱく質を分解し肌ダメージが大きい石油系の界面活性剤が使われています。

 

一方手作り石けんは、熱を加えずゆっくり時間をかけて作るので有効成分が壊されません。また、脂肪酸(グリセリン)を残すことも出来るので、洗浄力だけでなく保湿力にも優れています。市販されている石けんの洗い上がりが少しつっぱった感じがするのは、製造過程でグリセリンを除いてしまうからです。

 

ある時娘の友達が家に遊びに来た時に、サンプルで作って余っていた石鹸をあげたら、次来た時に「今日は石鹸ありますか?」って聞いてくれて、「あーこんな風に石鹸が生活に自然と入っていくのって理想だな。」って思いましたね。手作り石けんは自然の素材で香りやデザインを楽しむ事が出来ますし、なによりも大切な人のことを考えて作る石けんは優しさに包まれています。

教えるようになって気がついたことは?

手伝いすぎてはダメだなって

もともとデザインするのが好きで石鹸作りを始めたこともあって、教え始めた頃はデザインに走りすぎてしまって、今考えると初めての方には難しかったかな?と言うものもありました。それから困っているところを見るとつい助けたくなってしまって、手を出してしまうのですが、出来るところまではご自身でやってもらえるように、今はタイミングをみて手を出すようにしています(笑)

 

どうしても一回のレッスンでは伝えきれないところもあるので、石鹸を使い続けてもらえるように作り方だけでなく、石鹸の魅力を少しずつ伝えていければと思っています。オイルの種類や配分、アロマの香りなど無数に組み合わせがあるので、続けて通っていただいている方にはそう言ったことも学んで持って帰って頂いています。

働き方に変化はありましたか?

好きなことを自然と生活に取り入れているような感じです

ハンドメイド石鹸を教え始めて1年はとても忙しかったです。石鹸は乾燥させるのに1ヶ月以上かかるので、ワークショップの予定を立てる前に、何より先に石鹸のデザインを考えてサンプルを作成するところから始まります。平日は仕事があるので、夜時間がある時に材料を量って置いておいて、週末に製作することが多いです。それはそれは忙しいですが、好きなことが生活の一部にあるって言うのはとても楽しいですね!

Yuko先生

アロマをもっと身近に、生活の中に取り入れやすいアロマクラフトと、お肌にも環境にも優しい手作り石けんの魅力をお伝えしていきたいと思います。

お客様に向けて:アロマクラフトや手作り石けんは難しいと思われがちですが、基本さえ学べばどなたでも簡単に作る事ができます。アロマの香りに癒され、手作り石けんのクリーミーな泡と保湿力をぜひ体験してみて下さい。